※当施設は社会科見学を目的とした、修学旅行、校外学習、社会人研修、社会科見学ツアー等の見学に限り、予約を受け付けております。詳細は「坑道見学予約方法」をご確認ください。
総延長1.7kmの観光坑道は、所要時間約1時間程度を要しますが1.1km(標準コース)所要時間約40分のコースもございます。

史跡尾去沢鉱山パンフレットより
観光坑道見学コースのポイント
観光坑道である石切沢通洞坑は、尾去沢鉱山の主要坑口でこの先数10kmにわたり坑道が展開されています。坑道では採掘跡、運搬設備、坑内事務所、江戸時代の坑道など多くの興味深い展示がなされています。
シュリンケージ採掘法と呼ばれる方法で採掘した跡で、国内で現在見ることのできる採掘跡としては最大規模のものです。人の力で掘られた大規模な空洞を見ることができます。
坑道の掘り方はこちら

坑道は深さ30mごとに展開されています。この坑道間を結ぶため立坑が設置されています。立坑は、人、鉱石、廃石(ズリ)、資材の運搬に使われました。エレベーター(ケージ)の昇降には巻揚機が使われます。
江戸時代の坑道
尾去沢鉱山には江戸時代に掘られた坑道が完全な形で多く残されており、その規模は国内最大級と評価されています。
坑道は幅2尺(60cm)、高さ3尺(90cm)ですが、この大きさは人が座って鎚と鏨とで掘る最小限の坑道で、これが江戸時代の標準的な坑道でした。
慶長3年(1598年)、初代の金山奉行となる北十左衛門によってまず白根金山(現在の小真木鉱山)が、続いて五十枚、西道、槙山など尾去沢の諸金山が開発され、「田舎なれども南部の国は西も東も金の山」と民謡にうたわれるゴールドラッシュの時代でした。




